ある時、ふと『私』は気がついた。
「何故13世紀初頭を舞台にしたのだろう...」
と。
そうなのだ。
事実、
『私』には、
歴史を語る程の知識も、
浪漫を堪能する情熱も、
このように複記述的に文をしたためる力も、
持ち合わせてはいなかったのである。
『私』が持っているもの...
「それは何だ?(あと南原の番組は何故「ナンダ」で企画が通ったのだ?)」
と、
『私』はワイシャツと部屋で、
iMacの前で四苦八苦していた。
五臓六腑が破裂する程、
悩み。苦しみ。
深く考える。
筈は...
毛頭無く、
ただ「ヌーベル・バーグ」という新しいハンバーグの案を
【びっくり・ドンキー】へ提供するべきか、はたまた
【ハングリータイガー】へ提供するべきか 、
悩み。苦しみ。
いずれそれらは憎しみへと変わり、
気がつく頃には、
からすみのパスタを食べたくなっていたのだった。
そんな無意味な試行錯誤を、
企み。含み笑い。
捕らぬ狸の皮算用ドリルがぐるぐる・ぐるぐると、
『私』の大脳新皮質をスパイラル状に削っている。
「かつおぶしみたいだなぁ。」
と、その時だった。
急にiMacの電源が落ち、
オドオドこと『私』が直ちに再四苦八苦していると、
部屋の扉が開いた。
そして、
信じられない程の後光...
を放ちそうな神様or浮浪者。
のような髭をした男がスライディングで部屋に入り込むやいなや、
その剛毛生えわたるゴツゴツとした手でワイシャツと『私』をおもむろに摑んだ。
男は後に語る。
「やはり女子は男物のワイシャツに限りますなぁ!」
そう、
これが『私』とGAMAちゃんとの出会いだった。
2010年6月24日木曜日
2010年6月22日火曜日
mixiの合間に
「弁慶煎餅。意外にうまいじゃん!」
と、
北条政子が驚嘆している頃、
テムジンことチンギス・ハーンはいざモンゴル帝国を開こうとしていた!
だがチンギスはソーシャルネットワーキングサービス♪『mixi』にハマってしまっていたのだった!
チンギス(チ)「お!新しいマイミクGet!」
カウチン(カ)「兄者!mixiやってる場合じゃないですぞ。今こそ諸民族の統合を呼びかけ建国を!」
ジョチ・カサル(ジョ)「テムジン兄さんいいな〜。もう350人もマイミクいるの!?俺なんてまだ4人(4兄弟なので)だよ...」
チ「足跡たどってくと、結構友達の友達だったりするんだよね。メッセ送ると返してくれたりするしさ。あっまた来た!」
ー親愛なるチンギス・ハーン様。我がオングト一同は其方のお力のなれるようご協力させて頂く事にいたしました。よかったらマイミクよろしくお願いします。ー
チ「お〜、これでやっとオングトの頭領の日記読めるなぁ。アイツ非公開なのに、mixi内で面白いって話題だったんだよ。ジョっちもマイミク申請してみたら?」
ジョ「う〜、そ、そうだね。テムジン兄さんのオススメなら今度やってみるよ、今度......」
カ「だから!カサル兄もmixiやってる場合じゃ...」
チ「カウチン!!五月蝿いぞ!私のやる事に文句があるのか?いいじゃん。別に。なぁそれより画面みろよぉ。これ面白いぞ、『サンシャイン牧場』ってアプリなんだけどさ...」
カ「......(こ、こいつら...ダメだ... ミクアプ廃人になってやがる。)」
テムゲ・ オッチギン「お〜い!兄さんただいま!内政に反抗的なやつを投獄してきたよ。あっ『牧場』やってんの?それ、面白いよね!俺もカウチン兄に薦められてやってるんだけど、カウチン兄さんの進み具合が凄くて、ビックリしたよ〜。」
カ「......。」
チ「カウチン!!お前......。
なんだよ〜お前もハマってるんじゃん!!これ上手いんしょ?ちょっと教えてよ。」
カ「......もちろん!これ、コツがあってさ、...」
こうして、チンギスとその後継者たちはモンゴルから領土を大きく拡大し、西は東ヨーロッパ、アナトリア(現在のトルコ)、シリア、南はアフガニスタン、チベット、ビルマ、東は中国、朝鮮半島まで、ユーラシア大陸の大部分にまたがる大帝国。モンゴル帝国をmixiの合間に創り上げたのだった......
と、
北条政子が驚嘆している頃、
テムジンことチンギス・ハーンはいざモンゴル帝国を開こうとしていた!
だがチンギスはソーシャルネットワーキングサービス♪『mixi』にハマってしまっていたのだった!
チンギス(チ)「お!新しいマイミクGet!」
カウチン(カ)「兄者!mixiやってる場合じゃないですぞ。今こそ諸民族の統合を呼びかけ建国を!」
ジョチ・カサル(ジョ)「テムジン兄さんいいな〜。もう350人もマイミクいるの!?俺なんてまだ4人(4兄弟なので)だよ...」
チ「足跡たどってくと、結構友達の友達だったりするんだよね。メッセ送ると返してくれたりするしさ。あっまた来た!」
ー親愛なるチンギス・ハーン様。我がオングト一同は其方のお力のなれるようご協力させて頂く事にいたしました。よかったらマイミクよろしくお願いします。ー
チ「お〜、これでやっとオングトの頭領の日記読めるなぁ。アイツ非公開なのに、mixi内で面白いって話題だったんだよ。ジョっちもマイミク申請してみたら?」
ジョ「う〜、そ、そうだね。テムジン兄さんのオススメなら今度やってみるよ、今度......」
カ「だから!カサル兄もmixiやってる場合じゃ...」
チ「カウチン!!五月蝿いぞ!私のやる事に文句があるのか?いいじゃん。別に。なぁそれより画面みろよぉ。これ面白いぞ、『サンシャイン牧場』ってアプリなんだけどさ...」
カ「......(こ、こいつら...ダメだ... ミクアプ廃人になってやがる。)」
テムゲ・ オッチギン「お〜い!兄さんただいま!内政に反抗的なやつを投獄してきたよ。あっ『牧場』やってんの?それ、面白いよね!俺もカウチン兄に薦められてやってるんだけど、カウチン兄さんの進み具合が凄くて、ビックリしたよ〜。」
カ「......。」
チ「カウチン!!お前......。
なんだよ〜お前もハマってるんじゃん!!これ上手いんしょ?ちょっと教えてよ。」
カ「......もちろん!これ、コツがあってさ、...」
こうして、チンギスとその後継者たちはモンゴルから領土を大きく拡大し、西は東ヨーロッパ、アナトリア(現在のトルコ)、シリア、南はアフガニスタン、チベット、ビルマ、東は中国、朝鮮半島まで、ユーラシア大陸の大部分にまたがる大帝国。モンゴル帝国をmixiの合間に創り上げたのだった......
2010年6月19日土曜日
サイゼリア
一方、ヴェネチアでは...
イノケンティウス3世の呼びかけの元、第4回十字軍遠征の為の会議が行なわれていた...
シャンパーニュ伯(シャ)「カイロを海路から攻撃じゃ。」
諸候「......えっ...、この大切な時に親父ギャグ......」
シャ「ん!?なんじゃ?この戦略では文句があるとでもいうのか?」
諸候「......い、いや、戦略というか...」
シャ「んんぅ!?」
諸候「も、問題ないです...」
ジェノバ伯「シャン爺は相変わらず親父臭ぇな。やってらんねぇよ。」
ピサ伯「そうですね。カイロを海路...って僕の美学書には載ってないですよ。」
偉そうに組んだ足をほどき、明らかに大きいだろう帽子を冠り直しながら2人は出て行ってしまった。
シャ「ぐぬぅぅぅ!!なんじゃ!あいつらは!?この炭酸水の作り方も分からん若造めが!貴様らなど所詮、手抜き工事でお馴染みの塔と、たまにサイゼリアの料理で名前が出てくるだけではないか!!このイタリアかぶれが!」
諸候「...(ざわざわ)...... (ざわざわ)」
モンフェラート候(モン)「まあまあ、シャンパーニュ伯落ち着いて。(と言いながら自分とシャンパーニュ伯のグラスにドン・ペリニョンを注ぐ)彼らなど、所詮サイゼリアですよ。ボッティチェリやダ・ヴィンチの絵を飾っておけば万事OKと思っているような輩です。あっ、おっと失敬ミラノ伯。貴方もサイゼリアではお馴染みですが、どちらかと言うとコレクション開催の方が世界的に有名ですから貴方はもちろんこちら側の人間です。(と言いながら、イヤミな上品さで美味しそうにドンペリを飲み干す。)」
シャ「うむ、ごもっともじゃ!さすがにそなたは礼節をわきまえておるな。(と言いながらいつもは高くて買えないドンペリをチビチビ飲む。)」
ミラノ伯「ドリアも宜しくね!」
モン「当然のことです。シャンパーニュ伯、どうでしょう?よろしければこの度の実践的な指導を私めにおまかせ頂けないでしょうか?」
諸候「...(ざわざわ)...... (ざわざわ)」
シャ「......ぬ。(←あまりにもドンペリが美味しい事への驚き)う〜、うむ!よかろう!そなたに指揮を任す!」
モン「ははー!ありがたき幸せ!このモンフェラート伯ボニフェチオ。必ずやご期待に添える働きを致しましょう!(内心:地元のもの褒めるだけで即信用かよ。ジジイもちょれぇな。)」
諸候「おおー!(内心:ほっ。親父ギャグで十字軍の方針決めるとかないもんな。あっあと俺が指導者にならなくてよかった〜)」
こうして、略奪・殺戮の限りを尽くした最も悪名の高い十字軍とも呼ばれる第4回十字軍の攻撃が始まったのであった。
イノケンティウス3世の呼びかけの元、第4回十字軍遠征の為の会議が行なわれていた...
シャンパーニュ伯(シャ)「カイロを海路から攻撃じゃ。」
諸候「......えっ...、この大切な時に親父ギャグ......」
シャ「ん!?なんじゃ?この戦略では文句があるとでもいうのか?」
諸候「......い、いや、戦略というか...」
シャ「んんぅ!?」
諸候「も、問題ないです...」
ジェノバ伯「シャン爺は相変わらず親父臭ぇな。やってらんねぇよ。」
ピサ伯「そうですね。カイロを海路...って僕の美学書には載ってないですよ。」
偉そうに組んだ足をほどき、明らかに大きいだろう帽子を冠り直しながら2人は出て行ってしまった。
シャ「ぐぬぅぅぅ!!なんじゃ!あいつらは!?この炭酸水の作り方も分からん若造めが!貴様らなど所詮、手抜き工事でお馴染みの塔と、たまにサイゼリアの料理で名前が出てくるだけではないか!!このイタリアかぶれが!」
諸候「...(ざわざわ)...... (ざわざわ)」
モンフェラート候(モン)「まあまあ、シャンパーニュ伯落ち着いて。(と言いながら自分とシャンパーニュ伯のグラスにドン・ペリニョンを注ぐ)彼らなど、所詮サイゼリアですよ。ボッティチェリやダ・ヴィンチの絵を飾っておけば万事OKと思っているような輩です。あっ、おっと失敬ミラノ伯。貴方もサイゼリアではお馴染みですが、どちらかと言うとコレクション開催の方が世界的に有名ですから貴方はもちろんこちら側の人間です。(と言いながら、イヤミな上品さで美味しそうにドンペリを飲み干す。)」
シャ「うむ、ごもっともじゃ!さすがにそなたは礼節をわきまえておるな。(と言いながらいつもは高くて買えないドンペリをチビチビ飲む。)」
ミラノ伯「ドリアも宜しくね!」
モン「当然のことです。シャンパーニュ伯、どうでしょう?よろしければこの度の実践的な指導を私めにおまかせ頂けないでしょうか?」
諸候「...(ざわざわ)...... (ざわざわ)」
シャ「......ぬ。(←あまりにもドンペリが美味しい事への驚き)う〜、うむ!よかろう!そなたに指揮を任す!」
モン「ははー!ありがたき幸せ!このモンフェラート伯ボニフェチオ。必ずやご期待に添える働きを致しましょう!(内心:地元のもの褒めるだけで即信用かよ。ジジイもちょれぇな。)」
諸候「おおー!(内心:ほっ。親父ギャグで十字軍の方針決めるとかないもんな。あっあと俺が指導者にならなくてよかった〜)」
こうして、略奪・殺戮の限りを尽くした最も悪名の高い十字軍とも呼ばれる第4回十字軍の攻撃が始まったのであった。
2010年6月18日金曜日
俺の親父太陽神
その頃、
インカ帝国の前身であるクスコ王国では、
最上位の王サパ・インカとなったマンコ・カパックによって、彼の大好物の1つでもあった 『ひよこまんじゅう』が大量に生産されていた。
彼の姉妹であり、妻となったママ・オクリョは、
「カパックぅ〜!ひよこまんじゅうはもう飽きたわぁ。白い恋人とか花畑牧場の生キャラメルにしてよぉ。」
と、
幾度となく今生の願いを乱用したが、マンコ・カパックは、
「いや、北海道に固執し過ぎっしょ?実際あそこはそういうものより魚介っしょ?ふつ〜。それに此処、SEKI-DO近けぇから、キャラメルとかクリームは溶けまくりっしょ?」
と、
まさかの非常に正当な理由で断固拒否。
「まじぃ?たしかにぃ、ここ暑いけどレイゾーコに入れとけば平気じゃん!良いでしょ、ね!?買ってよキングサーモン生キャラメルぅ。」
と、
オクリォが駄々をこねるが、
「いや、レイゾーコとかドラ◯もんじゃねーっての!しかも、ホラ俺の親父太陽神だし。暑いのとか慣れっこじゃん?」
と、
カパック。
「カパックの馬鹿!最低!もうむりぃ!まじむりぃ〜」
と、
オクリォは目にも留まらぬ早さの競歩で宮殿から出て行ってしまった。
「ちょ、待てよぉ!!」
お決まりの台詞でマンコ・カパックは新しい顔を受け取りマントを広げさあ飛び立つぞ!
と、その時 、
彼の父であり、太陽神。
そして、ご存知アルゼンチンの国旗のど真ん中に席をかまえる者。
インティが現れた...
インカ帝国の前身であるクスコ王国では、
最上位の王サパ・インカとなったマンコ・カパックによって、彼の大好物の1つでもあった 『ひよこまんじゅう』が大量に生産されていた。
彼の姉妹であり、妻となったママ・オクリョは、
「カパックぅ〜!ひよこまんじゅうはもう飽きたわぁ。白い恋人とか花畑牧場の生キャラメルにしてよぉ。」
と、
幾度となく今生の願いを乱用したが、マンコ・カパックは、
「いや、北海道に固執し過ぎっしょ?実際あそこはそういうものより魚介っしょ?ふつ〜。それに此処、SEKI-DO近けぇから、キャラメルとかクリームは溶けまくりっしょ?」
と、
まさかの非常に正当な理由で断固拒否。
「まじぃ?たしかにぃ、ここ暑いけどレイゾーコに入れとけば平気じゃん!良いでしょ、ね!?買ってよキングサーモン生キャラメルぅ。」
と、
オクリォが駄々をこねるが、
「いや、レイゾーコとかドラ◯もんじゃねーっての!しかも、ホラ俺の親父太陽神だし。暑いのとか慣れっこじゃん?」
と、
カパック。
「カパックの馬鹿!最低!もうむりぃ!まじむりぃ〜」
と、
オクリォは目にも留まらぬ早さの競歩で宮殿から出て行ってしまった。
「ちょ、待てよぉ!!」
お決まりの台詞でマンコ・カパックは新しい顔を受け取りマントを広げさあ飛び立つぞ!
と、その時 、
彼の父であり、太陽神。
そして、ご存知アルゼンチンの国旗のど真ん中に席をかまえる者。
インティが現れた...
2010年6月17日木曜日
武蔵坊弁慶煎餅
【前回までのあらすじ】
「即日一日千秋。」
、と
いうただし書きを読まずに服用した男、頼朝。
まさに一触即発。
次世代の核爆発。
かの如く、
のたうち廻り、翻り、蜻蛉返りをした末に、落ち着く。
それはそうだ。
何たって、髭は伸び、肉は衰え、皮は伸び、
朝拵えたお握りは一粒残らず納豆の様な有様。
彼は、
「弁慶。いや...煎餅。うむ......。武蔵坊弁慶煎餅を鎌倉で発売決定。」
、と
オペラ歌手のようなテノールの良い声で高らかに叫ぶと、
西洋かぶれの若い女性が初めて『ティファニーで朝食を 』を観た時に踊る様な軽やかなステップで寝床までまっしぐらであった。
後に、彼は語る。
「遠藤の嫁はどうにもならん。」
そう、彼が服用した薬の半分は『優しさ』で出来ていたのであった...
「即日一日千秋。」
、と
いうただし書きを読まずに服用した男、頼朝。
まさに一触即発。
次世代の核爆発。
かの如く、
のたうち廻り、翻り、蜻蛉返りをした末に、落ち着く。
それはそうだ。
何たって、髭は伸び、肉は衰え、皮は伸び、
朝拵えたお握りは一粒残らず納豆の様な有様。
彼は、
「弁慶。いや...煎餅。うむ......。武蔵坊弁慶煎餅を鎌倉で発売決定。」
、と
オペラ歌手のようなテノールの良い声で高らかに叫ぶと、
西洋かぶれの若い女性が初めて『ティファニーで朝食を 』を観た時に踊る様な軽やかなステップで寝床までまっしぐらであった。
後に、彼は語る。
「遠藤の嫁はどうにもならん。」
そう、彼が服用した薬の半分は『優しさ』で出来ていたのであった...
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